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20代・30代向け|ムリなく節約→投資に回す黄金ルール7選

「投資を始めたいけど、そんな余裕ないよ…」そう思っていませんか?

実は、今の支出をちょっと見直すだけで、月3〜5万円の“投資の原資”をつくることは可能なんです。

今回は、20〜30代が「ムリせず節約→投資に回す」ための黄金ルール7選をご紹介。
我慢ではなく、賢くお金を使う思考へシフトしていきましょう!

「投資できるお金がない」は卒業!

僕が資産形成を始めた当時、本当に貯金は0円。住宅ローンあり、タバコお酒が好きな典型的なダメ親父でした。2人目の子供が生まれたことで一念発起し、数年で1,000万円の資産を形成することができました。

当時は1,000万円資産があったら何か生活が変わるのだろうと思っていましたが、現状は特に変わりません。むしろ節約意識が高くなり、浮いたお金で株を買い配当金や株主優待で生活コストが下がった分、株を買い増ししています

お得な制度である、ふるさと納税も先にお金が無いと利用できません。先に生活防衛資金である生活費の半年分は貯蓄しておくようにしましょう

特に固定費の削減は一度してしまえば、ずっと続くものですので最初に手をつけるようにしましょう。通信費に関しては、日本通信がオススメです

現大手キャリアを使っている方なら、月に数千円安くすることができます。年間にすると数万円の節約になるので必行なうようにしましょう

削減すべき固定費
  1. 水道代の節約
  2. 通信費の削減
  3. 保険の見直し
  4. 嗜好品の断絶

貯蓄方法に関してはこちら:世帯年収500万円で100万円貯金する方法

ゴールを明確にする(節約=目的ではない)

節約を続けられる人には、明確な目的があります。僕の場合は早く会社を辞めて自分の時間を過ごした気持ちからです。50歳までには5,000万円ほど貯めて、4%ルールで取り崩していく予定です

そして月に数万円の配当金をもらいつつ、家族みんなでたまに旅行に行き、孫ができれば面倒を見て、経済的にも支援してあげたいです。

目標の年齢までは、節約してお得な制度は使い倒し資産を貯めていきたいと考えています。今の会社で定年まで働くなんて考えたく無いからですね。今のうちに資産を貯め、会社脱出装置を作っていくことが第一目標になります

資産形成初心者のやるべきこととして、投資の力を借りることは絶対に必要ですので、資産がない人こそ挑戦する事をしてほしいです

やるべきこと

  • 新NISAで毎月投資
  • 3年で100万円の資産をつくる
  • 副業やキャリアチェンジの準備資金

節約は「我慢」ではなく、「未来への投資資金をつくるプロセス」です。

固定費から手をつける(最初にやるべきこと)

節約は変動費(食費・娯楽)ではなく、固定費から始めるのが鉄則。一度見直せば、毎月自動でお金が浮きます。

一般的な目安としては家賃は手取りの25%、現在住宅ローンがきつくて無理だよ、と思っている方は住宅ローン金利の見直しをして見てください。金利が下げられる可能性があります

保険は過剰になりすぎないよう加入する際はよく生活プランを考えるようにしましょう。また、民間の保険ではなく全労災などに入り最低限の保険にとどめましょう

基本的には高額療養費制度があるので貯蓄があれば、大抵はこれでまかなえると思います。しかし、生活防衛資金を貯める前に保険をやめてしまうと、いざ病気になった時に人生が詰んでしまうので、現金は貯めておきましょう

見直すべき固定費一覧
  • 家賃(手取りの25%以内が理想)
  • 保険(若年層に過剰な保険は不要)
  • 通信費(後述)
  • 車(都内なら手放してカーシェアも検討)

スマホ料金は真っ先に見直す

大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月5,000〜8,000円の節約が可能。年間で30,000円〜96,000円の固定費の削減が可能です

  • 日本通信SIM
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • povo

浮いたお金は自動的に投資に回す設定をすると最強です。

オススメの通信プランについてはこちらの記事:格安SIMを選ぶならこれ

食費は「満足度重視」の賢い使い方に

ムリな自炊生活は続きません。大事なのは「満足度の高い支出」と「浪費の見直し」です。お酒などは今すぐにでもやめましょう

特に飲み物代は毎日地味に家計に響くので、水筒を利用し間違ってもコンビニで飲み物を買うのはやめましょう

食費節約のコツ
  • コンビニ→スーパーの惣菜へシフト
  • 週末まとめ買い+冷凍保存
  • 使った金額と“満足度”を家計簿に記録
  • 水筒を利用する

意識が変われば、月1万円以上の節約も見えてきます。

サブスク整理で月5,000円浮く

サブスクは“サイレント浪費”の代表格。特に使っていないのに解約することができないサブスクはありませんか?そういうサブスクは今すぐに解約して、貯蓄にあてましょう

見直しポイント
  • 利用頻度が月2回未満 → 即解約候補
  • 重複サービスの一本化(例:Netflix+Amazon Prime)
  • 無料体験終了日にリマインダーを設定

平均で月5,000円前後の削減が可能です。

投資は新NISAのつみたて枠」からでOK

節約で浮いたお金は、自動で増える仕組みに任せましょう。新NISAで非課税で運用できる国の制度を利用し、毎月少しずつでも投資を始めましょう

おすすめファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • SBI・Vシリーズ 全世界株式

「何に投資すればいいかわからない」人は、この2つだけでOKです

習慣化のコツは「自動化」と「見える化」

継続するには仕組み化が最重要。

やる気に頼らず、「仕組みで続ける」ことが成功のカギです。

【まとめ】

節約は「我慢」ではなく、未来への“自己投資”。
20代・30代のうちに習慣化できるかどうかが、10年後の資産に大きく差をつけます。

まずは、今日からできることを1つだけ始めてみませんか?
「無理しない節約 → 賢い投資」のループで、お金の不安とサヨナラしましょう。

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